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【自分を変える】アラサー女子「ワーキングホリデー」の現実とは?

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20代後半になり日々それなりに安定した仕事をしているけれど、なんとなく「自分を変えたい」「何かしたい」という思いがある方も多いのではないでしょうか?そんな方の選択肢に「ワーキングホリデー」、通称「ワーホリ」というものがあります。どんな制度なの?留学との違いは?この記事ではワーホリについて詳しく紹介していきます。

ワーキングホリデーとは?

ワーキングホリデーとは、

日本と協定を結んでいる国や地域の文化や一般的な生活様式を理解するため、その国に長期滞在することができる制度

https://www.jawhm.or.jp

のこと。

現時点(2020年4月時点)では日本は26か国と提携しています。英語圏であるカナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドが特に渡航先として人気を誇っています。

年齢制限はあるの?

ワーキングホリデー制度がある全ての国に年齢制限があり、基本的にはワーキングホリデーのビザを申請する時点で「18歳〜30歳」となっています。

年齢制限がある理由としては、ワーキングホリデーの目的が青少年の交流であることにあります。

ビザ申請時に30歳であればいいので、31歳の誕生日になるまでに申請をすれば、30代になっていても行くことは可能です。

ワーキングホリデーと留学の違いは?

by pixabay

留学との主な違いは、主に前述の年齢制限があることと、滞在可能期間が異なること、また就労可能時間が異なることにあります。

滞在可能期間については、ワーホリの場合は原則として1年間ですが延長が可能な国もあります。また一つの国には一度しか行けませんが、別の国にワーホリとして行くことは可能です。一方で留学の場合は通学する期間滞在が可能です。

また就労可能期間については、ワーホリビザの場合は制限はありませんが、留学の場合は観光ビザだと一切不可、学生ビザだと週20時間までとなっています。

アラサーでワーホリに行く理由は様々

by pixabay

「海外に住んでみたい」「英語をもっと話してみたい」「知らない世界を知りたい」「自分の人生を変える一歩を踏み出したい」など理由は様々。

アラサー女子は、ある程度安定した会社に就職して日々それなりに充実しているという方が多いと思います。それゆえに、「会社をやめてまでワーホリに行くのは不安」「帰ってきて再就職できなかったらどうしよう」という不安はアラサー女子が皆抱える不安なのです。

ワーホリに思い切っていくアラサー女子はやはり、その不安よりも「一生このままの安定した生活で終わるのは面白くないな」という気持ちが勝つ方が多いです。

どれぐらいお金が必要?

ワーホリの際に必要となる費用としては、

  • ワーホリのビザ申請費用
  • 航空チケット代
  • 海外留学保険
  • 生活費
  • 語学学校に通う場合はその学費

が主に挙げられます。

ワーホリ先の物価などによっても必要になる費用は変わってきますが、主に200~300万ほどになります。

語学を学ぶ時間をたっぷりとって、あまりアルバイトはしない予定だという人はある程度費用を貯めていく必要がありますが、ワーホリは渡航先で就労しつつ滞在することが可能であるため、現時点でここまでのお金がなくともワーホリを決定してしまう人も多数います。

ワーホリの実際の感想は?語学力は身につくの?

by pixabay

語学力を身につけたいという思いでワーホリを決意する人は多いと思います。語学力が身につくかの結論はずばり「人それぞれ」。

語学学校に通い、自分から外国語を話す機会を増やした人はもちろん語学力が身についています。

しかし、現地ではやはり同じくワーホリに来ている日本人と出会うことも多く、どうしても日本人同士で一緒に過ごしてしまうという人も珍しくありません。アルバイト先で語学を習得するといっても、やはりアルバイトの中で使うフレーズはたかが数個。結局ほとんど語学力は身につかなかったという人もいます。

ですが、ワーホリ全体を通してみるとやはり「行ってよかった」という感想がほとんど。ワーホリを通して、ワーホリに行かなかったら出会えなかった友人と出会えたり、見ることのできなかった景色を見ることができたりとかけがえのない時間になったという感想が多数です。

ワーホリ帰国後の再就職はできる?

30歳を超えると再就職は難しくなる、と一般的にいいますが、ずばりワーホリ帰国後再就職できるかというと問題なくできる人は多いです。

特に、語学力をアップさせTOEICスコアで高得点を取った人などはその語学力が高く評価され元の会社より条件のいい会社に就職できることも珍しくありません。

また、ワーホリで海外の価値観に触れることで自分の中の価値観が変容して、正規雇用に拘らず自分のやりたいことを優先してやる、という人も増加します。

ワーホリ帰国後はより自分の人生を見つめ直してどう生きたいかが明確になる人が多く、再就職の客観的な評価に関わらず自分自身の幸福度の高い生活を送る人が多いといえます。

最後に

by pixabay

「自分を変えたい」というぼんやりとした気持ちを持っている方は多いのではないでしょうか?

ワーホリは年齢制限はあるものの、金銭面ではあまりハードルが高くないため「人生を変える」ための一つの選択肢であるといえます。

悩める皆様の背中を押す言葉はやはり、「ワーホリに行って後悔したという人はきわめて少ない」ということ!

皆様が充実した人生を過ごせますように。

万理華

神戸出身。法律家・占い師。法律家と占い師の顔を持つ作家。 学校で占いを学び、対面占い、メール占いとしてデビュー活動後、現在はチャット占いを中心に活躍中。累計...

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