【今アツい】大豆ミートって知ってる?実は万能食材だった!
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大豆ミートを知っていますか?
皆さんは「大豆ミート」を知っていますか?
「ソイミート」などとも呼ばれることもある「大豆ミート」。
まだ食べたことがあるという方は多くはないでしょう。
実は、最近はドトールなどのチェーン店などの商品としても大豆ミートが使われることがあり、日常生活にも浸透しつつある食品になっています。
決して「ヴィーガン」のためだけの食品ではなく、普通の人にも浸透しつつある食品なのです。
どうやって作られているの?
大豆ミートは大豆100%で作られています。
製法としては、大豆の油分を搾油して、過熱加圧、高温乾燥させ作ります。
大豆ミートのいいところ
味は本当にお肉
「大豆ミートはあまり美味しくない」というイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、大豆ミートは実際食べてみると本当に「お肉」です。
美味しく食べるコツは、しっかりと下味をつけること。
乾燥しているものを戻して使う際はしっかりと茹でて水で洗う、またきちんと下味をつけるなど「大豆独特の匂いを消す」ことがポイントになってきます。
下味をつけたり、水で戻してからして使うのは面倒だな…という方はすぐに使える下味も付いているタイプも売っていますので、料理にかけられる手間に合わせて選択することができます。
「お肉」なのに常温で長期保存が効く
一般的にスーパーで買うお肉は、長くても買った2日後くらいが消費期限ですよね。冷凍しても1週間程度で食べ切るのが普通でしょう。
お肉は長期保存が難しく、ましてや常温保存なんて考えられない食品です。欲しい時に手元にお肉がないという場合も多いでしょう。
一方、大豆ミートは乾燥した状態で保存できるものも多く販売されています。乾燥タイプなら、常温で長期保存が可能です(一年ほどなら余裕!)。
お家に乾燥した状態の大豆ミートをストックしておけば、「今すぐ唐揚げを作りたい!」なんて時も買い物に行かずにすぐに作ることができます。
高タンパク・低カロリー
大豆は植物性タンパク質が豊富な植物で、大豆ミートは普通のお肉よりも100gあたりのタンパク質は多くなっています。
その上、普通のお肉に比べてカロリーはかなり低く、体によくないと言われているコレステロールや飽和脂肪酸は一切含まれていません。
大豆が原料ですので食物繊維やビタミンBも豊富で、大豆特有の成分であるイソフラボンも含まれています。
「お肉感」があるのに高タンパク・低カロリーで体に悪い物質も含まれていない食品なので、体を鍛えたい方やダイエットをしたい方、コレステロールを減らしたい方にぴったりなんです。
経済的
大豆ミートは普通のお肉よりも手軽な値段で買うことができ、節約したい人にもぴったりです。
栄養としては普通のお肉に劣らないものが含まれているため、節約したいけどきちんとタンパク質も摂取したいという方に適しています。
おすすめの大豆ミート
大豆のお肉
意外と普通のスーパーでも販売されているのがこの「大豆のお肉」という商品。
大きく「レトルトタイプ」「乾燥タイプ」「冷凍タイプ」があり、また「レトルトタイプ」の中にもブロックタイプやミンチタイプなどがあります。
レトルトタイプはすでに下味も付いており、袋を開けるとすぐに料理に使うことができます。
「長期保存用」「手抜きしたい今日の料理に使う用」など、用途に合わせて使い分けられるので、「大豆ミート」デビューにおすすめの商品です。
無印良品
食品も美味しいと話題の無印良品でも大豆ミートが取り扱われています。
現在は大豆ミートのハンバーグ、ミートボール、薄切りタイプ、ミンチタイプの4種類が販売されています。
やはり大豆っぽさは残っているものの、食感もしっかり肉感があり、素材そのままの安心感を体感できる商品になっています。
最後に
この記事では、大豆ミートのいいところを中心に紹介してきました。
これまであまり身近ではなかった大豆ミートですが、最近ではドトールなどの有名チェーン店などでも大豆ミートを使った商品が販売されたりと、日常の中に自然に溶け込んできている印象があります。
大豆ミートは、ヴィーガンの方だけでなく、
- 節約したい方
- ダイエットしたい方
- 思い立った時にお肉を使いたいからストックしておきたい方
など、いろいろな方にぴったりの食品です。
普通のお肉と併用して使うのもおすすめです。
ぜひ、お気軽に日常生活に取り入れてみてくださいね。