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30代・40代・50代の女性が抱える美容の悩みTOP3とお勧めのケア

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30代・40代・50代の女性が抱える美容の悩みTOP3とお勧めのケア

いくつになっても「美容」は女性にとって大きなテーマだと思います。

特に年を重ねるにつれて、必要なお手入れは増えていくものです。

本記事では、30代~50代の女性が抱える美容の悩みと、それらに適したケアを紹介してまいります。

目次

30代・40代・50代の女性が悩んだり、情報を集めたりしている美容ジャンル

老化には種類がある

老化の原因3選

1. 紫外線

2. 活性酸素

3. 生活習慣

化粧品選びの際に見るべき成分

正しいスキンケア3選 最大限のアンチエイジング効果を

1. 洗顔

2. 保湿

3. 紫外線対策

まとめ

30代・40代・50代の女性が悩んだり、情報を集めたりしている美容ジャンル

出典:Precious

上のデータは、ラグジュアリーメディア『Precious』で該当する世代の女性225人に実施したアンケートの集計結果です。同データによると、情報収集する美容ジャンルTOP3は

3位 保湿

2位 スキンケア

1位 アンチエイジング

と、すべて肌のケアの関する情報という結果となっています。

しわ・たるみ・くすみ等は目に見えて変化がわかりやすいですから、一番の悩みとなりやすいのも想像しやすいと思います。

肌のケア以外で上位に食い込んだのはファンデーション・アイライナー・アイシャドウ等・メイク関連。特に目元のメイクを意識している方が多いことが分かりました。

ここからは、アンチエイジングを中心にお肌のケアをどうしていけばいいか、お勧めのケアを紹介していきますよ!

まず、アンチエイジングの定義から見ていきましょう。

アンチエイジングをン本後に直すと「抗老化」

つまりアンチエイジングは若返りではなく、老化を防ぐことなのです。

それでも、私たちは生きている限り廊下を避けることはできません。

そこで、いかに老化を遅れさせることができるか。

それがアンチエイジングの肝となります。

そのことを踏まえ、まずは老化について見ていきたいと思います。

老化には種類がある

老化というと何となくネガティブなイメージがつきがちですが、ここでは冷静に分析していきます。老化の原因を知ることは、アンチエイジングの初めの一歩ですから。

自然老化とは、女性ホルモンの減少や新陳代謝力の低下など、年を重ねることで必ずやってくる老化です。

環境変化とは、ストレスや紫外線、生活習慣や適切でないスキンケア等によって引き起こされる老化です。

まずは自然老化から見てまいりましょう。

 自然老化

女性は30歳を迎える前後から、女性ホルモンの分泌量が減少し始めます。

これは卵巣機能の低下によるものですから、抗うことはできません。

お肌にとって影響が大きいのは

・エストロゲン

・プロゲステロン

・エストロゲン

コラーゲンをつくり、エラスチンをつなぎ止め、肌の水分量を増やしてくれる働きがあります。また、肌の代謝を促す役割を果たしているのもこのエストロゲンです。

それらによって肌のハリ・弾力をつくりだすエストロゲンですから、分泌量が少なくなってしまうと、肌にハリがなくなってきてしまいます。

・プロゲステロンは

皮脂分泌量をコントロールしたり、血行を促進したりする働きがあるホルモンです。

そのプロゲステロンが減少すると、皮脂分泌や血行のコントロールが正常に行われず、シミやしわ、乾燥肌等の原因となります。

これらの老化を望む人はいないと思いますが、自然現象のため、生きている限り避けて通ることはできません。

だからこそ人は昔から、不老不死を夢見るのかもしれませんね。

次に、環境老化について紹介していきます。

環境老化は上にも書いたような、ストレスや生活習慣などによって進行の速さが変わる老化を指します。

この環境老化、実は自然老化よりもはるかに脅威なのです。

生き方も悩みも複雑化した現代社会ですから、そうなるのも無理はないことなのかもしれません。

しかし、自然老化と違って環境老化は自分次第で原因を減らし、廊下を大幅に遅らせることができます。

ここから先は、環境老化の原因と対策を紹介していきます。

老化の原因3選

1. 紫外線

紫外線はシミ・そばかす・色素沈着の原因になります。

夏場には日焼け止めクリームを塗っている女性も多いのではないでしょうか?

しかし私たちは、強い日差し以外からも日々紫外線を受けています。

紫外線の中でも波長が長い紫外線A派(通称・生活紫外線)は雲や窓ガラスを透過して私たちの肌に届くのです。

どんより曇った2月の寒空の下、車で買い物に向かう時、日焼け止め対策をしていますか?

そこまで徹底して対策している人はそう多くないのではないかと思いますが、そのようなシチュエーションでも私たちのお肌は紫外線のよるダメージを蓄積し続けているのです。

紫外線と並んで危険視されてきているのが、「ブルーライト」例えばスマートフォンやパソコンの液晶から発せられる光に多く含まれる短い波長の光です。

このブルーライトも、紫外線同様しわ等の原因となります。

スマホいじりはほどほどにしておくのが、お肌にも良いということですね。

2. 活性酸素

活性酸素とは、呼吸して取り込んだ酸素が体内で参加した酸素のことで、細菌やウイルスから身体を守ってくれる働きがあります。

しかし、過剰に作られてしまうと身体にダメージを与えてしまう、非常に注意が必要な存在です。

活性酸素は、「酸化」した酸素。金属が参加したらどうなりますか?

錆びますよね。錆びることは腐食すること。

酸化した酸素は、錆びさせるとは言わずとも、同様に私たちの身体を傷つける脅威になるのです。

コラーゲンが酸化すると肌がごわごわになったりたるんだりします。皮脂が酸化すると、黒ずみやニキビができやすくなります。

喫煙飲酒ストレスや紫外線等、様々な要因で発生する活性酸素の量は、私たちの抗酸化力を超えてしまっているのが現状です。

活性酸素を増やさないように日ごろの生活習慣や心身のケアがとても大切になってきます。

また、「ファイトケミカル」という植物特有の成分は抗酸化力を持っていることで注目されています。

代表例は緑茶に含まれるカテキンやトマトに含まれるリコピン、大豆のイソフラボンにブルーベリーのアントシアニン等です。

色の濃い野菜や果物の皮等に多く含まれているので、積極的に摂取することを心がけましょう。

ファイトケミカルは健康と美容の味方です!

反対に白い砂糖や揚げ物、コンビニ弁当等の添加物の多い食事は老化の原因になるので、摂取量を減らしていくのが良いでしょう。

白砂糖はきび砂糖や黒糖等、生成されていないものに切り替えるのも効果的です。

3. 生活習慣

徹夜明けのお肌がボロボロだったり、ストレス解消で暴飲暴食に走ったらニキビができてしまったりした経験はありませんか?

早寝早起きの規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事は、老化を遅らせるのに欠かせません。

加えてウォーキングやランニング、ヨガや筋力トレーニング等適度な運動も健康的な肌を保つ秘訣です。激しすぎる運動は活性酸素の原因になりますので、やりすぎにはご注意ください。

喫煙や飲酒、当分の過剰摂取なども老化を促進する一因であるため、可能であれば控えるのが良いでしょう。しかし我慢のし過ぎはストレスにもなり、かつリバウンドもしやすいため、無理せず少しずつシフトしていくことをお勧めします。

化粧品選びの際に見るべき成分

アンチエイジングは、生活の中で生じている老化の原因を取り除きながら、足りなくなった美容成分を補っていくことが大切なポイントとなってきます。

ここまでで老化の原因と対処を紹介してきましたので、次は美容成分を補うために必要な成分を紹介していきます。

・プラセンタ

紫外線ダメージを修復させてくれる働きがあります。

・レチノール

抗酸化力があり、肌を炎症に強くしてくれます。

肌細胞を新しくつくり出し、代謝を整えてくれる成分でもあります。

・ピクノジェノール

血行促進効果があり、かつ抗酸化力が高いので活性酸素を吸収してくれる働きがありまs。

・ビタミンC誘導体

コラーゲンを生成したり、毛穴を目立たなくしたりしてくれる働きがあります。

・幹細胞

コラーゲンやエラスチンをつくり出すことでしわを軽減したり、肌にハリを持たせてくれます。

これらの成分が入った化粧品を選ぶようにしてみてください。

正しいスキンケア3選 最大限のアンチエイジング効果を

適切な化粧品を選んでも、スキンケアのやり方を誤ると思うような効果は出にくくなってしまいます。

適切なスキンケアを施すことで、効果を最大限引き出していきましょう。

正しいスキンケアに大切なことは、以下の3つです。

1. 洗顔

顔を洗うだけのためシンプルに思われるかもしれませんが、洗顔で大切なのはメイクを落とすだけではありません。毛穴に詰まった皮脂や古い角質等も落としていかなくては、どんなに高い美容液を買ったとしても肌の奥までは浸透しないのです。

何となく洗って済ませるのではなく、しっかり意識して取り組むことが大切です。

まず、洗顔料はたっぷり使いましょう。手にとってすぐには顔に着けず、手の平で温めながら伸ばしていきます。

次に、手の平全体に伸ばした洗顔料を、顔全体に滑らせていきます。その際、力を入れずに丸を描くようにマッサージするようにしてみてください。

すすぐ際は力を入れてしまうとお肌のストレスになりますから、優しく丁寧に労わるように洗ってあげましょう。

2. 保湿

乾燥肌にいくら高級美容液をかけても、簡単には改善された手ごたえは感じられないものです。

保湿に欠かせないのは、以下の要素です。

①細胞間脂質のバリア機能

②天然保湿因子

③皮脂

これらはすべて体内で生成される成分ですが、加齢や誤ったスキンケアによりバランスが崩れることがあります。しかし嬉しいことに、セラミドや天然保湿因子の主成分であるアミノ酸は化粧品により補うことができます。

普段のスキンケアに、これらの成分が入った化粧品を使って抜かりなく保湿していきましょう。

3. 紫外線対策

上にも書いた通り、紫外線は曇りの日や屋内、車の中でも私たちの肌に届いています。

日焼け止めクリームは常に塗っておくのが完璧なスキンケアに不可欠です。

少量を数回に分けて塗ることで、べたつきを軽減し、かつ効果を長持ちさせることができますよ!

まとめ

本記事では30代~50代の女性の中で特に意識が集まっている、アンチエイジングについて、原因と対策を紹介しました。

老化は自然な要因でもありますが、環境や生活習慣によって促進することも遅れさせることができることを分かっていただけたと思います。

アンチエイジングで意識していただきたいのは、

・紫外線・ブルーライトを可能な限り浴びないようにすること

・活性酸素が過剰にできないようにする

・そのためにはストレス軽減や生活習慣の見直しが大事

・飲酒・喫煙・揚げ物・白い砂糖等は控えるのがベター

・植物に特有のファイトケミカルスを摂取するのも、活性酸素には効果的

・適度な運動も老化の予防につながる

・化粧品は必要な美容成分が補えるものを!

・洗顔や保湿も丁寧にぬかりなく

・保湿成分の中には、化粧品により体外から補えるものも

等、多岐に渡ります。

美しい肌を保つには様々な努力が必要ですが、それはあなたの心身の健康、ひいては人生の質を大きく上げてくれるはずです。

全てを一気にやろうとしても難しい方は、生活習慣の見直し等、マイナスをゼロに戻すところから始めてみてはいかがでしょうか?

美容にかかるお金は馬鹿になりませんから、せめてその効果を最大限引き出し、心身共にハリのある生活を送っていきましょう!

鈴音

作家。東京都町田市生まれ。早稲田大学教育学部出身。 広告代理店営業職や携帯キャリア会社を経て、執筆業で独立。 ビジネス、文化、タレント等の取材記事執筆のほか...

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