【人生が変わる】究極のやる気の出し方とは？「5秒の法則」について

「やらなくやいけないことが山積みなのにだらだらしてしまう」…。「やる気が出る方法を知りたい」というのは、誰もが思うことなのではないでしょうか？この記事では、「誰でも」「いますぐに」実践できてしかも効果が高い「５秒の法則」（５秒ルール）について詳しく紹介していきます。

なかなかやる気が出ない…

やるべきことはたくさんあるのになかなかやる気が出ない、ということは良くありますよね。

世の中には「やる気スイッチの入れ方」として、例えば計画を１ヶ月単位、１週間単位、1日単位に分けて明確化していく方法だったり、「もし目標が実現したらどうなるか」と未来を想像してやる気を出す方法などいろいろな方法が主張されます。

そんな中、私が提唱したいのは「５秒の法則（５秒ルール）」というものです。

５秒の法則とは？

５秒の法則（５秒ルール）とは、TEDなどで有名なメル・ロビンスさんが「５　Second Rule」で提唱した法則です。

日本語でも「５秒ルール-直感的に行動するためのシンプルな法則-」という本が発売されており、またYouTubeでは「クリスの部屋」というチャンネルにて14分の動画でこの「５秒の法則」についてわかりやすく説明がされています。

５秒の法則のしくみ

「５秒の法則」は端的にいうと、

何かをやろうと思ってから、「５・４・３・２・１」と５秒数える間にすぐさま行動に移してしまおう、

というもの。

人間は、「何かしよう」と思った時に「いや、〇〇だからやめておこう」と自然と「やらない」理由を探してしまうといいます。これは自分を失敗や傷つくことから遠ざけ、自分を守るための自然な反応なのです。

そう考えると、何かをやる時一番大変なのは実は「やり始める」ということだといえます。

「５秒の法則」を実行すると、辛いのは最初の５秒だけ。やり始めてみると意外と流れでできてしまうものなのです（この経験は誰でもあるのではないでしょうか？）。

もし行動しなかったら、「やらなきゃ」という気持ちで何時間何日間も辛い時間を過ごすことになると考えると、最初の５秒耐えるだけというのはお得ですよね。

５秒数える間に実行する、という癖をつけていくことで、その最初の５秒の辛さもだんだん感じなくなっていき、「すぐ行動する」癖が身についていきます。これが「５秒の法則」の最終目標です。

５秒の法則を実際にやってみた

私が５秒の法則を実際にやってみた感想はズバリ、「最初は疲れるけど充実感・満足感が格段に上がる」ということです。

やはり日常生活の中ではボーッとしている瞬間も多く、最初は「５秒の法則」を実践することを意識するだけでも少し疲れてしまうところがあります。

しかし何かタスクがあるときに「まずやってみよう」と５秒の法則を意識してすぐに取り掛かることで、今までよりも時間あたりの密度が高まります。またそれによって余裕が生まれたり充実感が高まったりして、また次のタスクに気持ちよく取り掛かることができるという好循環が生まれます。

いきなり常に「５秒の法則」を意識するのは疲れてしまうので、何か苦手なこと（早起きや勉強、家事など）を一つきめてそれについては「５秒の法則」をちゃんと守るという意識で始めてみるとバランスがいいように感じます。

「５秒の法則」はまさに「誰でも」「いますぐに」「ノーコストで」できるやる気の出し方ですし、自己肯定感や満足度を確実に高めてくれます。「５秒の法則で人生が変わる」というのは確かに間違っていないと感じました。

最後に

これまでも、「とりあえずまずやってみる」「１０分でいいからやってみる」ことがやる気スイッチを入れる上で大切と言われてきましたが、この５秒の法則はそれをより明確化したものともいえるでしょう。

考えるよりも先に行動してしまうことで「行動に移す」ことへのハードルを下げ、いつの間にかやる気スイッチを入れていたという状況を作り出してくれます。

何かをやろうと思うのになかなかできないのは自然と「やらない理由」を考えてしまっているから。みんなそうなのです。

なかなか実行に移せないのは自然とやらない理由を考えてしまうからであり、最初さえ頑張ればあとは楽だということを頭に入れておくだけでも違ってくると思います。

次何かやらなければいけないことがある状況になった時、ぜひ「５秒の法則」を思い浮かべて実践してみてください。

「辛いのは最初の５秒だけ」という意味が体感できることと思います。

皆様の素敵なお時間を応援しております。