【実は怖い?】マツエクによくあるトラブルとは?対処法も

目を大きく見せることができ、マスカラの手間も省けるマツエク。一度はやったことがあるという方も多いのではないでしょうか。実はマツエクはトラブルが発生しやすい施術であるとも言われています。目やまぶた、まつげという印象にも直結する大切な部位を守るために知っておきたい、マツエクのよくあるトラブルや対処方法について紹介していきます。
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マツエクで違和感を感じたことありませんか?
マツエクの施術を受ける際や終わった後、違和感を感じたことはありませんか?
施術中に目がヒリヒリと染みてきたり、終わった後になんとなく痒いと感じたことがある方も少なくないのではないでしょうか。
マツエクは現在では非常に一般的な施術というイメージになっており、気軽に施術を行う人が多いため普段は意識しませんが、体のなかでも特に敏感で注意が必要な目に近い部位に対する施術です。故に比較的トラブルが発生しやすい施術でもあると言われています。
マツエクで起こりやすいトラブル
マツエク中に目がしみる
マツエク中になんだか目が染みて涙が出てきたことはありませんか?
これは揮発したグルーの成分が目の隙間から侵入し目を刺激していることに起因する場合が多いと言われています。
マツエクの際は目の周りにテープ貼りをしていきますが、アイリストのミスで完全に目が保護されておらず目に隙間ができてしまっていることも。また、ドライアイの方や施術当日体調が優れない方も染みやすくなります。
目が充血する
マツエク後充血が続くというトラブルが起こることがあります。
これも同じくグルーが揮発したものが目の隙間から入り込んでしまい刺激されて充血していることが多いです。
充血や目のゴロゴロ感が続く場合は、結膜炎や角膜炎を引き起こしている場合もあります。
自まつ毛がなくなった
マツエクをつけると少し経ったあとマツエクとともに自まつ毛が抜け落ちてしまい、自まつ毛がスカスカになってなくなってしまうというトラブルもあります。
マツエクは自まつ毛の上にグルーで乗せる形で装着しますが、自まつ毛の長さや太さに合わない重すぎるマツエクを装着してしまうとその負担に耐えきれず自まつ毛ごと抜けてしまうことがあります。
理想の太さ・長さを反映させつつ自まつ毛の状態と相談しながら適切な長さ・太さを決めていくのが一般的な施術方法ですが、サロンによっては自まつ毛の状態が良くないのに希望通りのデザインにするため負担が重すぎるマツエクを装着してしまい、こういったトラブルを引き起こしています。
まぶたに炎症や痒みがある
本来グルーはドロドロとした性質のものが多く施術方法からしても目に入らないようになっています。
しかしグルーの量が多すぎてうかり目の中に入ってしまったり、また適量であっても揮発したグルーの成分が目の隙間から入り込んでアレルギー反応を起こしてしまいまぶたに痒みや炎症を引き起こしてしまうことがあります。
またマツエクサロンで使われるグルーには法的規制などはありません。そのため特に激安サロンなどではコスト削減のために粗悪なグルーが使われていることがあり、アレルギー反応や痒み・炎症が生じやすくなることもあります。
パッチテストをしっかり事前に行ってアレルギー反応の有無を確認したり、低刺激のグルーを使用しているサロンを選ぶといいでしょう。
セルフマツエク ってどう?
最近ではセルフマツエクも可能になり、自分でマツエクを行う人も増加しています。しかし安全性の観点からは好ましいものとはいえません。
自分一人で自まつ毛の状態にあった適切な長さ・太さを選択するのは困難ですし、またきちんと目を閉じた状態で施術を行うことは難しいためグルーの揮発成分が目に入ってしまう可能性が高いです。
どうしてもサロンに行くと費用面や時間面で負担ではありますが、目の安全のためセルフマツエクは控えた方がいいでしょう。
安全にマツエクを楽しむために

安全にマツエクを楽しむためには、セルフでするのは控え、確かな技術をもち安全に施術をしてくれる信頼できるサロンを選ぶことが大切です。
アレルギーの有無や自まつ毛の状態、パッチテストなど、事前のカウンセリングもしっかりと行ってくれるサロンを選びましょう。
また、マツエク装着後も「目を擦らない」「○時間はお風呂に入らない」等の決まりをしっかりと守ることが大切です。
万が一目に異変を感じた場合は、結膜炎や角膜炎、眼瞼炎といった病気を引き起こしている可能性もありますのでなるべく早く眼科に行くようにしましょう。
皆様の素敵な日々をお祈りしております。