30代モテ妻はどうしてる?離婚する前に別居したほうがいい5つの理由

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はじめに
出会いがあれば別れがあるように、結婚すれば離婚することもあります。
新婚当初は旦那のために尽力し負担に思わなかったことも、時間がたち気持ちが落ち着くと「あれ?結婚生活が楽しくない、疲れるな」と感じることはあります。
相手に気持ちがあるときは、あらゆる理由をつけて自分がつらいことを我慢し相手を擁護してしまうので、知らないうちに疲れ切っていることがあります。
また、旦那以外に好きな人ができてしまうケースもあります。
人を好きになるのは人間の本能ですので、仕方がないことなのです。
このように「離婚したい」と思う理由は人それぞれですが、いきなり離婚するのではなく一度「別居」というワンクッションを入れてみましょう。
ゆっくりと離婚への準備ができますし、別居をすることによるメリットもあります。
もしかしたら離婚する必要もなかった、と気づくキッカケになるかもしれません。
ぜひこの機会に別居した方がいい理由を知り、自分の人生が豊かになるよう、人生設計をしてみてくださいね。
離婚する前に別居したほうがいい5つの理由

気持ちの整理ができる
仕事して、家事をして、旦那の機嫌をうかがって・・・・
日々マルチタスクをこなしていると、一人で考える時間が中々持てないのではないでしょうか?
考えるのは常に他人のことばかり。
そのような場合別居をすると、自分の気持ちを第一優先にできます。
自分は何が嫌なのか?
これからどうしたいか?
など、一人の空間でゆっくりと考えてみてください。
実はお金の心配はあまりしなくていい
離婚するときの心配はだいたいお金のことです。
自分に稼ぎがあれば悩む必要はありませんが、別居なら例え働いていなくても安定して生活費をやりくりができるケースがあります。
夫婦には「生活保持義務」があり、これは夫と妻が同じくらいのレベルで生活する、その生活費はお互いの収入を考慮して負担するべきというものです。
この時にもらえるのが【婚姻費用】です。
*婚姻費用を取得する流れ*
家庭裁判所で【婚姻費用分担請求調停】の申し立てを行います。
(すでに別居中で離婚協議中とする)
⇩
【婚姻費用算定表】から、大体の費用が算定されます。
⇩
本人(夫)との協議でまとまらなくても、調停で決まると負担義務が生じます。
本人の同意が得られなくても、審判手続きに移行して審判が下ります。
⇩
金額は算定書で決まるので、平均的な金額に落ち着きます。
相手側(夫)が快く収入のわかるものを提示しないときもあるので、収入が明記されている「源泉徴収・給与明細・課税証明書」は、別居前に持ち出すかコピーを取っておきましょう。
2回くらいの調停で婚姻費用がもらえるようになるのですが、最速で動いても3カ月ほどかかることもあります。
しかし、金額自体は請求した時点の分から得ることができます。
直接会って婚姻費用を請求するのが難しい際も、郵送にて手続きができるので安心です。
しかしこの婚姻費用は離婚後には発生しなくなるので、いきなり離婚へと進むのではなく、別居から始めた方がメリットはあるということですね。
家事がとにかくラクになる
疲れている中で、頑張って食事の用意をしていませんでしたか?
共働きであれば、なおさら時間も体力も消費したことと思います。
別居をすると自分の分(もしくは子供と自分の分)だけで食事はすみますし、洗濯物や掃除も自分のペースでできます。
旦那さんは奥さんに、母親のように面倒を見てもらえると思いがちですが、別居をすれば相手にとってもあなたの大切さが改めて身にしみるはずです。
お金を自分のために使える
自分は働いておらず生活費は旦那に頼っている、もしくはパートで旦那よりも収入が少ないからと、なんとなく旅行や買い物を遠慮していませんでしたか?
別居をすると、お金をどう使うかは自分の自由であり、相手の許可は必要ないということに気づけます。
しばらく我慢していた化粧品や洋服など、この機会に新調するのはいかがでしょうか?
見た目を変えていくことによって、気分もどんどん明るくなってきます。
友人や両親と旅行へ出かけることも、刺激を貰ういいチャンスとなります。
生活を支えていたのは自分だったことに気づく
相手の収入で生活している場合、相手は自分のお金だからと遠慮なく飲みに行ったり、ゴルフしたりと有意義に過ごしているものです。
そのため、収入は安定しているはずなのに、生活が苦しくあなた自身が切り詰めていたことはありませんか?
旦那ばかりがつらい思いをして稼いできてくれていると思っていても、実はあなたの方が生活を支え、我慢していることも多いのです。
別居なら、生活費はほぼ同じになる(婚姻費用)はずなので、自分がどれくらい収入があり家庭に費やしてきたかを振り返るいいチャンスになります。
終わりに

いきなり離婚をせず、別居から始めた方があなたにとってメリットが多いということがお分りいただけたと思います。
もちろん住む場所を探したり、引っ越したりするのに費用や労力がかかりますが、その出費は一時的なものです。
あなたの時間を取り戻すことに価値があり、重要だということに気づいていただけたらと思います。
別居中は自分の時間が増えるわけですから、その間に離婚に向けて着々と準備を進めたり、相手にあなたのありがたみをもう一度知るための時間を与えましょう。
もし別居をして寂しいと思うことがあれば、彼と再スタートすればいいだけのことです。
まだ離婚前ですから。
あなたの人生にとって何が一番大切かを、この機会に考えてみてくださいね。