【結婚が決まった!】挙式会場を決めるときに知っておきたいコツ
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■はじめに
「会場選びは何を基準に決めていけばいいの?」
「会場側のペースにのまれたくない」
「旦那はどこでもいいというけれど、私はこだわりたい」
最愛の彼にプロポーズをしてもらい、結婚が決まった花嫁が最初に考えるのは「結婚式会場の選び方」。
ゼクシィやブライダル相談所に出かける人も多いですよね。
しかし、それらはとても参考になるのですが、実のところ結婚関連の雑誌も相談窓口も、会場からある程度のマージン(紹介料・仲介料)をもらってビジネスを回しています。
したがって、メリットばかりを目立たせる表現が多く、デメリットに気づかないというマイナスポイントもあります。
ですので、実際に自分たちの目で会場を見ていただき、準備〜本番までを後悔なく過ごしていただきたく、本記事をまとめました。
会場選びのポイントを5つ解説しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
■知っておきたい!会場選びのコツ5選
1 3会場ほど内見し、比較するのがベスト
あなたのご両親の方針や、新郎側の要望がなければ式場は2人で一から決めていく流れになります。
そのときのポイントとしては、一つの会場だけで即決しないことです。
なぜなら、一度きりの結婚式・披露宴をワンパターンで決めてしまうと後々後悔が生まれるからです。
また、どの会場にも言えることですが、初回は必ずいい演出・対応をしてくれます。
ですので、どうしても気になるのであれば、同じ箇所を二度見に行くことも視野に入れましょう。
2回目以降も「ここがいい!」と思えるのであれば、その時に改めて確定すればいいです。
旦那さんが忙しかったり、何箇所も回りたくなさそうだったりしても、気負わずに内見に行きましょう。
10カ所ほど回るとなれば相手も辟易するでしょうが、2〜3箇所回るくらいなら、あなたに合わせてくれるはずです。
大きな費用がかかるイベントですから、なるべく余裕を持ち、好きなだけ比較してから決めましょう。
2 担当プランナー以外のスタッフの対応をチェックする
内見会の際は、基本的に1〜2人のプランナーに付き添われ、会場を見学していきます。
そのときに注視してほしい点が、そばにいるプランナー以外のスタッフの態度・対応です。
案内役を務める担当者の対応がいいのは当たり前のことであり、しっかりと目を見て話してくれると思います。
ですが、それ以外のスタッフの態度がもし悪ければ、結婚式当日に、参列者が嫌な思いをする可能性が出てきます。
*すれ違いざまに挨拶してくれなかった
*気づいているのに目も合わせてくれなかった
*ゲストが近くにいるのにスタッフ同士で世間話をしている
など、あなたが少しでも違和感を感じたのであれば、他の人も気分を害することになります。
会場のクオリティも大切ですが、直接関わるのはそこのスタッフですので、しっかりと確認しておきましょう。
3 新人プランナーかベテランプランナーかをチェック
あなたの担当についてくれた人が新人かベテランかを、念の為チェックしておきましょう。
なぜなら、会場のスタッフはお客さんによって担当スタッフを人選しているからです。
例えば、新人らしき人を担当につけられたのであれば、自分たちが「この程度でいいだろう」と思われた証拠です。
もしベテランを充てられたのであれば、「必ずここで決定していただきたい」という気持ちが感じられます。
必ずしも「新人だから舐められている」というわけではありません。
ですが、会場によっては客観的な判断によって担当者をアレンジするところもあります。
新人を担当につけられて少しでも納得いかなければ、そこの会場は候補から外してもいいでしょう。
4 見栄よりも居心地の良さを優先する
高級ホテルの会場と、地方にある小さな会場を比較したときに、雰囲気とラグジュアリー感で言えば高級ホテルの方が圧勝です。
普段訪れることのない会場で高級感を味わいたい場合や、家族を招待したいと思うのであれば、高級ホテルもいいと思います。
しかし、そのときに主役である夫婦2人が極度に緊張していると、結婚式は無機質なものになってしまいます。
結婚式や披露宴というのはもともと緊張するものですが、終始気を張るような高級ホテルだと、参列者も疲れます。
ブランド感のある高級ホテルは周囲に自慢もしやすいですし、素晴らしい記念になると思いますが、一番優先すべきは当人達と参列者が居心地いいと感じるか否か?です。
派手な装飾品に気を遣いながら過ごすか、多少狭くてもアットホームな結婚式を迎えるか。
夫婦の好み次第ですが、見栄だけで会場を決めることは避けましょう。
結婚式は皆を疲れさせるものではなく、距離を縮めるためのものです。
5 自分たちの希望価格にどれくらい近づけてくれるかをみる
内見会に参加して、見積もりをもらう時はすべてのオプション込みの金額を出してもらいましょう。
2人には予算もあるでしょうから、すべて込みだと高額に見えるかもしれません。
しかし、後から追加で請求されるよりも、最初に最大値で金額を出してもらった方が、あとは削るだけなのでメンタル的に楽です。
ただ、そのときに意識してもらいたいのが「相手がどこまで自分たちの希望価格に近づけてくれるか?」です。
ブランド力の高い会場であれば、会場費だけでかなり費用がかかります。
不必要な数のスタッフも配属されるため、人件費もかなり高いです。
オプションではなく、自分たちの経費を削ってくれる会場はいいですが、そこを妥協してくれないのであれば別の会場を検討してもいいでしょう。
■おわりに
今回は、挙式会場選びのコツを5つ紹介いたしました。
特に会場にこだわりがない場合は、これらを基準に決めていくと後から後悔もしにくくなります。
会場選びのあとは、衣装選びや装飾など決めることがたくさんあります。
打ち合わせの回数も少なくありませんから、なるべくあなた自身とマッチする会場・担当者を選んでくださいね。