30代モテ女はどうしてる？知っておきたい性病のことと今できる対策
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はじめに
最近、体の調子が少し変だな・・・
デリケートゾーンが少しかゆいし、これってもしかして性病かな・・・
セックスをした後に、体に違和感を感じた経験はありませんか？
目立って症状が出た場合はすぐにクリニックへ行くと思いますが、小さな違和感だとそのまま放置するケースが多いようです。
今回の記事では、20〜30代の女性に起こりやすい代表的な性病（現在は性感染症：STDとも言われている）５つと、性病にかからないためにできる対策をご紹介いたします。
・最近セックスをしたばかりで、少し不安に感じていた
・病名は知っているけど、どのように治療するのか知りたい
・過去に違和感があったけれど、自然に治ってしまった
少しでも性病について気になったら、それは受診する合図です。
当てはまる症状をここで確認し、医師に相談してみましょう。
20〜30代がなりやすい性病５選
クラジミア感染症
【症状】おりものに違和感がある・おりものが水っぽい
若い世代がかかりやすい性感染症の一つで、自覚症状があまり感じられないため、うつりやすい病気です。
セックスによって膣から子宮へと感染しますが、オーラルセックス（唇や舌を使う行為）によって喉に感染することもあるようです。
薬を飲めば完治する病気です。
ヘルペス感染症
【症状】水ぶくれ・腫れ・痛み・発熱
セックスによって感染するウィルス性の病気です。
感染してから1週間ほど経つと外陰部に強い痛みを伴う水ぶくれや赤いポツポツが沢山でき、それが破裂すると口内炎のような潰瘍（かいよう）ができます。
クラミジアと違い症状が出るわかりやすい病気ですが、完治した後も体力の低下によって再発の恐れがあるので注意が必要です。
抗ウィルス剤と軟膏によって治療が可能です。
梅毒（ばいどく）
【症状】しこり・発疹・リンパの腫れ
放置すると、デリケートゾーン以外にも大きな悪影響をもたらす病気です。
感染後は陰部にそら豆ほどの大きさのしこりができますが、消えてしまうので診察を受けない人が多いようです。
しかし、治療を放置すると、数ヶ月後に体全身に赤い発疹が出たり、そのまま妊娠をすると胎児にも感染するケースがあります。
感染して10年以上経過すると、心臓をはじめとする内臓にも悪影響が出る可能性があります。
血液検査で調べられるので、性行為から1ヶ月以内に受診しましょう。
抗生剤による治療となります。
淋病（りんびょう）
【症状】黄色いおりもの・尿道の痛み
挿入行為やオーラルセックス等によって感染する淋病は、感染してから1週間ほどで症状が現れます。
感染者が使用したタオルやお風呂の床などからも感染する可能性があるので、温泉などの大浴場では注意が必要です。
症状が出たにも関わらず放置すると、体内で炎症が起こったり、妊娠した際は胎児にも影響が及びます。
抗菌剤の投与で治すことができます。
エイズ
【症状】風邪・発熱・筋肉痛
HIV感染と言われ、治療をせず数年経過すると、エイズ期というステージに入ります。
エイズ期に入ると、普段かからないような病気を引き起こすと言われています。
性行為・血液・母子感染によってかかる病気で、空気感染は起こりません。
インフルエンザのような症状が出るだけなので、感染に気づかない人も多いようです。
早期発見ができれば、エイズ期に入ることなく数種類の内服薬によって治療も可能と言われております。
性病にかかる前に打てる対策
コンドームを携帯する
性病に感染しないためには、コンドームをつけることが大切です。
しかし、場合によってはコンドームを普段からつけていない男性と出会うかもしれないので、体を重ねる前に準備しておきましょう。
避妊に加え、感染予防としても役割を果たしているので、自分の身を守るためにもためらわず携帯してください。
常に体をチェックする
普段から自分の体に気を遣っておくと、セックス後のわずかな変化に気がつくことができます。
生理周期を普段からチェックし、小さな症状でも記録するといいでしょう。
定期的に産婦人科で検診を受けることも、感染予防や早期発見につながります。
不必要にセックスしない
ついつい、男性に心と体を許していませんか？
落ち込んだり寂しい時は、優しくしてくれる男性は普段よりも妖艶で、魅力的に見えます。
しかし、相手のことをよく知らないまま体を重ねると、感染症になりかねません。
お付き合いをしている男性、もしくは相手がきちんとしたセックスをする人だと確信がある場合のみ、体を許してください。
性病にかかってしまったら？
上記の症状に当てはまるものがあれば、なるべく早く産婦人科で受診してください。
放置すると全く別の病気を引き起こしたり、知らない間に多くの人を感染させていた、ということもあり得ます。
自然に症状が落ち着いたからといって、そのままにしてはいけません。
終わりに
自分が性病にかかった可能性がある場合、恥ずかしくて誰にも言えないかもしれません。
産婦人科にいくというだけで、周りの視線が気になる、そう思う人もいるでしょう。
しかし、受診すると自己管理ができる女性としてみられますし、大切なパートナーを守ることにもつながります。
自分一人だけの問題ではないということを自覚し、可能な限り予防に徹していただけたらと思います。
